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蛍はほたるの湯・鯨は串本・まぐろは勝浦 紀州路のドライブ 宮林勉様

【日  程】   2025年5月30日~6月1日

【旅  先】   ほたるの舞と那智の滝の写真が撮りたくて和歌山県42号線紀州路を旅してきました

□世界遺産『丹生都比売神社(にうつひめのじんじゃ)』高野山麓の標高450㍍に広がる天野の里に鎮まれて高野山の守護神今回の旅の無事を祈願

□ホタル観賞(有田広川町)

以前にも訪れたが蛍を観ることが出来なかったのでリベンジ、天候が雨の予想で期待はしてなかったのですが20時から21時観賞場所に行くと幻想的な光景で200匹から300匹飛んでいるは飛んでいる、しかしほたる撮影は光がないので難しくなんとか添付している写真をゲットしました。

□道成寺(日高町)

言わずもがなですが安珍・清姫伝説を管主による絵説き説法があります。

若い層の安珍が熊野詣の途中に一夜の宿を庄屋の家にお願いすると、そこの娘(清姫)が安珍に一目惚れし一緒の床を頼み込んだが、安珍は修行の身。熊野詣の帰りに寄ることを約束したが、待てど暮らせど戻ってこないので通りすがりの方に聞くとなんやら峠を逃げるかのように走って行かれたことを聞き、清姫は着物や草鞋を脱ぎ捨てて、安珍を大蛇へと変身し日高川を渡り、道成寺の釣鐘に隠れているのを清姫に見つかり、釣鐘に巻き付き炎を吐いて安珍を焼き殺しにしたという悲しい伝説です。これこそ『骨まで骨まで愛して欲しかったの唄』今の天皇陛下が皇太子の時代に道成寺を訪れられたとき管主は侍従にこの絵説き説法をしましょうかと尋ねられたが、侍従は『まだ皇太子さまは未成年ですので』とお断りになったようです。

□山の世界遺産 那智の滝

流石日本三大名瀑の一つ写真映えする滝落差133㍍・滝壺の深さ10㍍飛龍神社にお参りし延命長寿のお瀧水を神盃で頂き健康寿命を祈願しました。

ここへ来ればやはり那智の滝と三重塔の写真は必須。熊野古道の石畳みを登るのぼり(年々歳を痛感します)添付の写真をゲットすることが出来ました。

□鮪・鯨料理

今夜の宿は勝浦温泉PH7.7泉温22度神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩に効能がある泉質。夕食は日ごろ食することが少ない素材の料理(添付写真)。この宿名物のまぐろのカマの塩焼きが出てきた時はカマの大きさにびっくり。流石地場の鮪だけあり旨かった。定宿にしたい1軒です。

今回も最後まで御高覧感謝します次回は三重県伊勢路の旅をお送りいたします。